娘を初めて東京タワーに連れて行った

ツブヤキ#234

帰省している時、妻が娘を「東京タワーに連れて行きたい」と言いましたので、東京タワーに行きました。

何でまた?と聞きますと、娘が東京タワーに登る機会もなかなか無いだろうから、いい思い出になるんじゃないか、と。

そうねえ・・・

東京タワーといえば、引っ越す直前、金曜夜に仕事を終えて六本木の原子力規制委員会前の原発抗議集会に向かう際に、地下鉄の駅を降りて、仕事帰りに六本木の夜の街に遊びに繰り出す多くの人たちを横目に、ちょっと悲しい気持ちで美しくライトアップされた東京タワーを眺めながら道を急いだものでしたが。

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ところで、高さこそスカイツリーに持っていかれましたが、やはり今でも東京のシンボルといえば東京タワーなのかもしれません。

私も最後に行ったのは、たぶん小学生か中学生の頃だったと思います。展望室からの眺めはすばらしいものでしたが、床にのぞき窓があって、そこから下を見ると足元のはるか下の方に米粒くらいの大きさの車や人が動いていて、思わず足がすくんだのを覚えていました。

浜松町駅から散歩がてら歩いて行きました。

増上寺を抜けていくのですが、正月ともあって、初詣のお客さんで賑わってました。

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街中を歩く人も多く、お正月気分に浸りながら東京タワーに到着。

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東京タワーには、高さ150mの「大展望台」と、もっと上にある高さ250mの「特別展望台」があるのですが、特別展望台はリニューアルのため営業休止してました。残念。

まあそれでもちょっとわくわくして、エレベーターで上に上がりました。

大展望台は2層になっているんですね。エレベーターはまず2階に上がるんですが、人が多くてあまり景色が見えないので、1階に降りました。

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おー、高い高い。・・・でも、思ったより高く感じないなあ。

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向こうに見える森タワーの方が、高く見えるじゃないの。

森タワーから見た景色の写真を探してみましたが、屋上からの写真は無かったので、昨年の夏に観た「宇宙と芸術展」@森美術館の一室から見えた景色です。

建物のスケール感が全然違いますね。

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でも、高すぎてもリアリティが無くなるので、東京タワーくらいの高さの方が楽しいかもしれません。

ところで、東京タワーに来て、やっぱり見てみたくなるのが、この、床ののぞき窓(ルックダウンウィンドウというらしいです)。

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子供のころ足がすくんだこの光景も、思ってたほどでもありませんでした。

大人になったせいでしょうか、それとも、もっと高いところに行く機会が増えたために「高所」に対する免疫がついたせいでしょうか。

宮崎に綾町というところがあって、そこに「照葉大吊橋」という大きな吊橋があるんですが、そっちのほうがはるかにコワイ。

娘の反応を見てみたかったので、「見てごらん」とそそのかしてみましたが・・・

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「わぁー!!」と声をあげるものの、怖がる気配は無し。

それどころか、「おとーさんケータイ貸して!」と私のスマホを借りて、写真を撮り出す始末。

なかなかの度胸です。

ところで、東京タワーって、展望台まで階段でも上り下りできるんですね。

娘に「階段で下りてみようよ」と言いましたら「えーっ・・・」という返事でしたが、

実際に下りてみましたら、娘はどんどん先に下りて、親は追いつけません。

所要時間8分って書いてありましたが、5分くらいで下りたのではないでしょうか。

下に降りたら娘は「着いた!」と言ってにっこり。

いい思い出になったかな?

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