#155
一年前とは違った、晴れやかな気持ちの年越し。
2015-1-18
みなさまあけましておめでとうございます。
宮崎に移り住んで初めての新年を迎えました。
とは言っても、新年を迎えたのは実家のある埼玉でしたけれども。
家族揃っての、私の実家での年越しは、例年通り。
例年と異なったのは、約1週間と実家にいた時間が長かったこと、あとは帰省するのに(今まで)バスで15分→(今回)飛行機+電車で6時間くらいになったことでしょうか。
昨年は、自分が宮崎に移り住むか、妻と娘を埼玉に呼び戻すか、を延々と考えつづけた末に心では宮崎に移ることをほぼ決めていましたがまだ決心を固めきれていない状態で、鬱々とした状態で正月を迎えたのでした。
あれから1年後の今回の正月。
すでに9ヶ月暮らした宮崎に、すっかり慣れたとまではいえませんが、気持ちも落ち着いてきたし、それよりも何よりも、昨年にくらべたら今年の正月はどれだけ心がすっきりとし、気持ちが晴れやかだったことか。
ぎゅうぎゅうの通勤電車に毎日揺られ通った、気持ちを圧迫するかのごとく高い建物が建ち並び、疎ましささえ感じた都心でさえも、まるで自分の故郷のように優しく見えました。(だからといって都心に通勤した昔の生活に戻りたいとは思いませんケド )
森美術館の「リー・ミンウェイとその関係展」の、とある作品の部屋の窓からは
冬晴れの都心の街が見えました。
きっと、私の心は穏やかな宮崎の地で癒されたのでしょうネ。
いつも違う表情を見せてくれる大淀川は、私の大好きな風景です。
今年はもっと宮崎に馴染むべく、宮崎県人の自覚を持って(まだまだ新人ですが)生活していこう。
そう思った正月でした。
カテゴリー:つぶやき/宮崎へようこそ