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いまを生きる言葉 「森のイスキア」より

佐藤初女 講談社

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 森のイスキア。初女さんが、学校・社会・家庭などで傷ついた人たちを向かい入れ、元気を取り戻してあげる場所。
 彼女の手作りの食事は訪れる人たちを癒してゆきます。

 この本を読んでいると、「生きる」ことの土台は「食べること」であると、つくづく感じます。食べることは単なる燃料補給ではない。

 食材に丁寧に向き合う、気を込める、そして「命」をいただく準備をする。その過程ひとつひとつを、手を抜かずに感じることで、様々なことを感じるのだと思います。それが食事を通して、そして会話を通して訪問者に伝わり、訪問者たちもそれを感じ取って眼が開けてくる。

 「食べる」というのは奥深いことです。家族で食事をするというのはそう考えると生活の基本中の基本なのだと思います。

2011-8-16

カテゴリー:生き方食と農
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