4〜5年くらい前に、ワタリウム美術館の「クマグスの森」展を見に行きました。

　当時、明治政府が神社合祀令（一つの行政区に一つの神社とし、他の神社を廃止させる法律）を発令しました。

　政府としてはコスト削減のためだったようですが、神社を廃止するということは鎮守の森も撤去される可能性大だということです。それに反対したことで、熊楠さんは日本最初のエコロジストとも言われてます。

　それはそうと、私は美術館で熊楠さんの様々な遺品を見させていただいてかなり親近感を持ったのですが、本はそれを再現したような、いわゆる「熊楠入門書」。
　熊楠さんのポートレートから様々な遺品まで、様々な写真がふんだんに掲載されており、熊楠さんへの親近感を高めてくれます。

　それはそうと、熊楠さんは菌類学者？民俗学者？エコロジスト？この熊楠さんの自由奔放さが私の理想でもあります。

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2011-8-24

カテゴリー：偉人伝・自伝／自然環境と災害

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