#219
【読書】耳をすまして ほんとうにたいせつなこと
シスター・ウェンディー・ベケット 新教出版社
「ひとのことを大切に」や「愛する」、「家族」などといったテーマで構成され、歴史上の名画とともに、人が生きていく上で大切なことを、聖書から得られる知見に基づいて優しく説く絵本。
生き方を説く絵本は数々ありますが、この絵本は「祈り」や神との「対話」により、自分のこれまでの経験に照らして、あるいはこれから経るかもしれない経験に対して、よりよい道を導いてくれるもので、困難に遭ったとき、嬉しかったとき、他の様々な場面に出会ったときにぱっと開くと、私たちの心にじんわりくるものがあると思います。
聖書の中から、私たちの生活に活かせるエッセンスをぎゅっと凝縮したような、そんな絵本。
子どもだけが読むのはもったいない、ぜひ大人たちも。
2013-2-21
カテゴリー:子どもの本/生き方/宗教・信仰
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