#62
ねこの背中が語るもの
ムスメが「ねこ、ねこ!お父さん、写真撮りたい!」と言いますので、携帯のカメラを貸してあげました。
中腰になってムスメはパチリ。ねこは人慣れしているのか、ムスメが近づいても逃げようともせず、ムスメが差し出す手をペロリと舐めるとムスメは「お父さんねこが舐めたよー」と喜びます。
ムスメはさらに近づいて写真を撮ろうとしますが、ねこは「じゃね」という風に歩いていってしまいました。
おそらくムスメより先輩であろうねこ。「まあがんばれよ」とでも言ったかのように午後の日差しの中でふっと背を向けたねこの背中になんとなくオトナ(のねこ)の余裕を感じました。
三軒茶屋にて
2012-11-27
カテゴリー:こどもとともに