#83
野生児たち
2013-2-8
宮崎に来てます。
ムスメが通っている保育園、カミさんが当番だというので(この保育園ではお母さんたちも当番で子どもたちの面倒を見てます)一日一緒に過ごしました。
平和台公園を散歩しました。
森の中を皆で歩いていると、せせらぎ沿いに他の保育園の子どもたちが集まっていました。それ見てこちらの子どもたちも「なんだなんだ」と集まっていきます。
見てみると水たまりの底に、本当に小さな小さなおたまじゃくしが泳いでます。
「おたまじゃくしがいるよー」と言うと「どこどこどこ?」とそれぞれ探し始めますが、おたまじゃくしは水たまりの真ん中のあたりにいるので子どもたちにはわかりにくく、子どもたちは水たまりの端あたりを棒でつつき始めました。そのうちサンダルや靴を泥だらけにするし・・・
先に来ていた園の子の中にはそれを見て「かわいそう!」と言っている子どももいましたが、棒でつつくってのも子どもらしい行動ですね。私も子どもの頃それ以上の「かわいそう」なことをさんざんやってきたのであまりえらそうなこと言えません。
ちょっと別の場所ではおたまじゃくしの他にかえるの卵も見られたそうで、こうやって子どもたちはいろいろなことを覚えていくのはいいですね。
おまけ。
園に戻って昼寝とおやつの時間が終わってから。
男の子3人組は穴をスコップで穴を掘り始めました。
最初「ブラジルまで掘る!」と言ってましたが、そのうち「井戸が出るかな」とか「雨が降って水たまったら魚育てられるかな」とか話が盛り上がっていきます。
私も子どもたちに「一緒に掘ろう」と言われてお手伝いしますが、穴が狭いのでしばらくして外側で見ていると、「サボらないで掘って」と叱られました。
こんなに掘った!すごいでしょ
カテゴリー:こどもとともに