#84

2013-2-10

　明日、宮崎の双石（ぼろいし）山に登ろうと思ってます。

　山で必要なモノはしっかり準備してきたのですが、なにしろ宮崎行きの直前がバタバタだったので、地図はとりあえず宮崎の山の地図をろくに中身も見ずにリュックにぶち込んで、飛行機の中でガイドブック広げて行くところを決めてきました。

　で、宮崎市内から近くて子連れでも歩けそうな双石山という山に登ろうと決めて、前日である今日、持ってきた地図を広げてみると。

　・・・あれ、双石山って、無いじゃん。

　そう、持ってきた山の地図には載っていなかったのでした。

　まあ、地元では地図などいらぬくらい初心者レベルの山なのかもしれません。　

　それでも、これまで私が登った山で、山の地図に登山道が（というよりも、登ろうとした登山エリアが）載っていなかったというのは今まで経験が無かったのですが。
　しかし、山に行く以上どんなに初心者向けの山でも地図は必須。「山の地図」に登山ルートが載っていない以上、国土地理院の地形図を入手するしかありません。

　昔は、山に行く前に本屋に行って、国土地理院の地形図を買って山に入ったものですが、いまや詳しい登山ルートや登山道情報が載っている市販の「山の地図」に頼りきってしまい、国土地理院の地形図を買うこともなくなりました。

　そこで今回、以前雑誌「山と渓谷」に紹介された、「電子地形図」というのを利用してみることにしました。

　今や、国土地理院発行の地形図も、ネットで入手できる時代。しかも、決められたエリアではなく、自分の欲しいエリアを決めることができます。エリアを決めて、情報を確定して、決済した後、その地図のPDFをダウンロード。

　それをネットプリントでアップロードし、近くのコンビニエンスストアのコピー機でプリントアウト。（これは明日山に行く途中で実行予定。）

　いやはや、何とも便利な時代になりました。

　電子地形図25000　→　http://www.gsi.go.jp/kibanjoho/kibanjoho40033.html




カテゴリー：旅と山歩き

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