#1
自然農という生き方 いのちの道を、たんたんと
川口由一+辻信一 大月書店
「もっとも重要な基本は、耕さない。田んぼの表面を、地球の表面を決して耕さない。それから肥料はいらない。持ちこまない。それから、草や虫を敵としない。いのちの世界には、害虫益虫別はない。ゆえあって存在しているいのちであって、決して敵ではなく、なくてはならないいのちたちです。」
自然農の第一人者である川口氏の名言としてよく取り上げられる言葉がここでも映えてます。
畑の土の中にも命の営みがあり、その命が我々の命を支える。
氏の語り口は穏やかで、控えめであるのだけれども強い信念が言葉を前へ前へと押し出す。農に対する思いは微生物から宇宙にまで及び、その言葉は詩のように溢れ出るよう。
2011-5-27
カテゴリー:食と農/生き方
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