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#159

奇怪ねー台湾

青木由香 東洋出版


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 4年ほど前、台湾に行きました。
 日本に似てるけど日本じゃない国。お茶と屋台の料理が美味しい国。
 残念ながら天気はずっと悪かったのですが、また行ってみたいと思いました。
 地下鉄に乗ったら、流行っているのか黒縁のメガネをかけている若者が結構いて、自分もその時黒縁のメガネをかけていたものですから、お、自分は台湾の流行りに乗ってるじゃん、と思った記憶があります。

 それはさておき、青木さんが紹介する台湾文化。
 えーと、悪口ばっかりですね、ほんとに。ご本人は台湾の虜になってついに台湾に住んでしまい、本を出すように台湾人の友人にそそのかされ、台湾人に怒られるのじゃないかと思ったらウケてしまった、そうです。台湾人は心が広いですね。

 たとえば、台湾人は平気で人前でオナラするとか、お土産に書いてある日本語がヘンだとか、アタシが台北のパスタ警察になってやる、とか。ほんと、失礼でしょう。

 でも悪口といっても、青木さんの場合、オモシロイし、愛がこもっているんですよ。言われたほうは「うるせー」、けどそこまで見てくれてるのね、という気持になってしまうでしょうね。

 これ読むと、台湾に行ってみたい、を突き抜けて、おそらく「住んでみたい」と思うかもしれません。人目を気にしない、自分のしたいことをする生き方。おそらくほとんど「空気を読む」なんてものは必要ない生き方。

 青木さんのブログが好きで、ご本人がこの本を紹介されていたので読んでみました。

 電車の中で読まないほうがいいです。きっとくすくす笑いに気味悪がられます。


2012-7-9

カテゴリー:世界の文化と歴史

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