ボランティアが足りない

ツブヤキ#217

先週に引き続き熊本に行きました。

今回は御船町というところです。

つながりという震災復興支援の団体が主催で、先週の熊本市内のボランティアの際に配られたチラシに掲載されていたので、こちらに来てみました。

総勢10数名でしたが全国からやってきた若者ばかりで、多くの人は活動拠点となる自動車整備場の倉庫に数日泊まりながら活動してます。

御船町は地震の影響が大きい所で、あちこちの家の屋根瓦やガラス、ブロック塀などが破損し落下していました。それらを回収しやすいように一カ所に集め、屋根は雨漏りを防ぐためブルーシートを被せて固定します。

1つのお宅が終わったら次のお宅に移り、この日は6件ほどの作業をしました。小回りの効くのは小さな民間団体ならでは。朝から夕方までみっちり作業をしました。

地震の被害の大きさも同じ地域でもかなりばらつきがあり、被害の小さそうな所から車で数分行った所の地域はあちこちで建物がつぶれたり傾いたりしています。本当に言葉を失います。依頼された方はこのような状況になり本当に辛いと思いますが、私たちの作業に対して気遣い、笑顔で感謝の気持ちを述べてくださりました。自らも多少なりとも被災しながらもこのボランティア活動に参加された、近くの出身のある方は、こういう被害の大きい所の状況をこの目で見て、活動しないと後悔すると思ったと語ってくれました。

まだまだやることがたくさんあるようで、つながりのスタッフの方は、人が足りないのでぜひ周りの方にお声掛けくださいとおっしゃってました。

拠点には泊まれるスペースがあり、簡易なお風呂も利用できるようです。

私は日帰りメインになりますが、できるだけ毎週1日でも時間を取るようにしたいと思ってます。

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